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December 18, 2004

驚愕の午前5時。

昨夜は忘年会だっただんな様。
終電10分前に電話をするとご陽気に「はい、は~い。57分ねぇ~。」とか返事されたのでなんとなく安心。
でも帰宅するのは午前1時過ぎだ。遅いよ。
あたしも12時半位までは起きてたけどさすがに睡眠薬飲んで布団に入ったら寝てしまった。
電話の声も元気そうだったから大丈夫だと思ったし。

午前5時。
ふと目が覚める。
つけていたはずの豆電球が消えている。
でも隣にだんな様は寝ていないし寝た形跡もない。
(えぇ~~~。どうなってるのぉ~~~。)
寝ぼけながらも心の中で叫ぶ。
隣のだんな様の部屋は暗い。
(どうなってんのぉ~~~。)
ダイニングへの扉を開けるとお風呂に電気がついているのを発見。
でも静かだ。探索開始。
ダイニングにズボンがぐちゃりと転がっている。
洗濯機の上には明らかにはいていたとおもわれるおパンツが一枚。
(ちょっと待て。最悪2時から入り始めたとしても3時間もお風呂だよぉ~~~。生きてんのかぁ~~~。)
「ねぇ。大丈夫?」
「大丈夫だよ。眠いよぉ~。」
(頼む。布団で寝てちょうだい。)
「ねぇ。大丈夫?もう5時だよ。」
「大丈夫だよ。眠いよぉ~。シャンプーしたら上がるから。どこまで何やったかわかんない。ごめんね~。」
(はいはい。わかりましたよ。)
とりあえずズボンを片付ける。
上着がない。?????各部屋をウロウロ。見つからない。
トイレに行きたくなったので先にそっちを済まそうとトイレのドアを開けた瞬間。
(へ?なんだこりゃ?)
なんとトイレの中のタオル掛けに窮屈そうに上着がかけてありました。
上着をハンガーに掛けてからトイレへ。
そして布団に戻る。
でも心配で眠れない。
だんな様は突発睡眠が得意。
眠くなったらどんな状況でも睡眠に突入してしまう。
シャンプーしている間にも寝てしまうかもしれない。
シャワーの音がしてくるのをじっと待つ。
しばらくしてシャワーの音が聞こえてくる。
一安心だ。
(ちょっと待て。足ふきマットも下ろしてなかったし。バスタオルもなかったぞ。だいたい洗濯したおパンツは持っていったのか?)
布団の中で考える。
心配で見に行く。
やっぱりどれもなかった。
(やれやれ。)
足ふきマットを下ろしているとだんな様が上がってきてしまった。
慌ててバスタオルを取りに行く。
「ごめんねぇ~。ごめんねぇ~。」
「おパンツは持ってきたの?」
「忘れてるぅ~。ごめんねぇ~。ごめんねぇ~。」
今度はおパンツを取りに行く。
あの調子ではドライヤーの途中で眠ってしまいそうだ。
ミニストーブをつけてちょっとでもあったかいようにパジャマをあぶる。
上がってきただんな様は「ごめんねぇ~。ごめんねぇ~。」を連発。
ドライヤーをしてあげながら寝ちゃうと困るので質問タイム。
「電車間に合ったの?」
「間にあったけど途中で気持ち悪くなって降りちゃったの・・・。」
「えー。じゃあタクシーで帰ってきたの?」
「うん。」
「いくらしたの?高かったでしょ?」
「うん。6千円ちょっと・・・。」
「黙っておけばよかったのに・・・。」
「うん。言わないでおこうと思ったんだけど・・・。」
「そのタクシー代はサンタさんからのプレゼントだね。」
「・・・・・・。」
「で、何時ごろ家に着いたの?」
「うーん。1時半くらい。」
(やっぱりお風呂に3時間いたのね・・・。)
なんとかドライヤー完了。
「あたしのお布団で寝てね。」
「なんで~。」
「だんな様のお布団は冷たいからあたしのお布団で寝てちょーだい。」
「は~い。ごめんねぇ~。ごめんねぇ~。」
だんな様は会社がある。
何としても起こさねば。
「朝は何時に起きるの?」
「朝は7時20分。ごはん食べないから~。」
「じゃあ、目覚ましセットしたから起きてね。」
「う~ん。わかった。でも明日は遅刻しても大丈夫ぅ~。」
「ダメです。飲み会の次の日の遅刻は絶対ゆるされないの。」
「は~い。」
「おやすみなさい。」
「おやすみぃ~。」
てな感じでやっと就寝。

午前7時20分。
目覚ましがなる。
「起きて!」バシバシ!
「うーん。」
「起きて!時間だよ。」バシバシ!
やっとだんな様がむっくりと起きる。でもそこから動かない。
「早くしたくしないと遅刻しちゃうよ。」バシバシ!
ばたりと横へ自分の布団の方に倒れる。
「だめだってばぁ。早くしたくしてぇ。」バシバシ!
やっともそもそと起きていった。
(やれやれ。)
ちょっとウトウト。

午前7時30分。
あたしの目覚ましが鳴る。
(むむ。気配がない。)
「もしもーし。」
布団の中から寝ぼけながら声をかける。
「なあに。」
だんな様が顔を出す。
「もうしたく出来た?遅刻しちゃうよ。」
「大丈夫。あと髭だけ。」
「よかったぁ。」
髭剃りの音を聞きながらウトウト。
「じゃあいってくるね。」
「うん。いってらっしゃい。」
(やっとゆっくりねむれるよぉ~。)
と思いながらもうひと眠りしました。
つ、つかれた。

だんな様 | 投稿者 ittsun : December 18, 2004 10:05 AM

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